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カロリー計算をExcelでやっている人へ|そろそろアプリに任せていい理由

Excelやスプレッドシートでカロリー計算をしている方向けに、手作業の良さを認めつつ限界が出やすいポイントと、アプリに乗り換える前に確認したいことをまとめました。

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Excelやスプレッドシートで、毎日の摂取カロリーを自分で計算している。そんな方は、正直なところかなり几帳面で継続力のある方だと思います。アプリに頼らず、自分で表を作り、食品ごとのカロリーを調べて入力し続けるのは簡単なことではありません。

ただ、最近になって「ちょっと面倒になってきた」「入力が続かなくなってきた」と感じ始めているとしたら、それは自然なことです。手作業の管理には、続けるほど負担が増えていく構造があるからです。今回は、Excel管理の良さを認めた上で、しんどくなりやすい理由と、アプリへの乗り換えを考えるときに確認しておきたいことを整理してみます。

Excel管理の良いところ

まず、Excelやスプレッドシートでカロリー管理をすることには、はっきりとしたメリットがあります。

  • 自由にカスタマイズできる:自分の生活リズムや管理したい項目に合わせて、列や集計方法を自由に組める
  • 手元にデータが残る:サービスの終了やアカウントの問題に左右されず、自分のファイルとして保存できる
  • 無料で始められる:新しいアプリを探す必要もなく、手持ちのソフトですぐに始められる

こうした自由度の高さと手軽さがあるからこそ、長く続けてこられた方が多いのだと思います。実際、細かく自分でコントロールしたい方には、Excelのほうが向いている場合もあります。

それでもしんどくなる理由

一方で、手作業ならではの負担が、続けるほど積み重なっていくのも事実です。

一番大きいのは、食品ごとの栄養価を毎回自分で調べて入力する手間です。パッケージの表示を見たり、ネットで検索したりして数値を探し、それを表に打ち込む。この作業は毎食発生します。

さらに、コンビニ食や外食は特に入力しづらいポイントです。メニュー名では栄養価がわからず、似た商品を探して概算するしかない場面も多くなります。コンビニ中心の食生活チェーン店での外食が多い方ほど、この手間は大きくなりがちです。

加えて、集計式のメンテナンスも意外と負担になります。列を追加したり関数を修正したりするうちに、どこかの参照がずれてしまい、気づかないまま数値が狂っていた、ということも起こり得ます。

そして、スマホで開きにくいという物理的な制約もあります。外出先や食事の直後にさっと記録したくても、スマホでExcelファイルを開いて該当のセルを探すのは、思った以上に手間です。この「すぐ入力できない」という状態が積み重なると、次第に記録自体が止まってしまうことも少なくありません。

乗り換える前に確認したい3つのこと

とはいえ、しんどくなってきたからといって、すぐにアプリに切り替えるのが正解とも限りません。乗り換えを考えるなら、まず次の3点を確認してみることをおすすめします。

  1. 今の手作業のうち、何が一番の負担か:栄養価を調べる作業なのか、外食の入力なのか、それとも入力する場所そのものなのか。負担の正体がわかると、必要な機能も見えてきます。
  2. 過去のデータをどうするか:Excelに蓄積してきた記録をどこまで引き継ぎたいか、あるいは新しく始めても構わないかを考えておきます。
  3. 無料でどこまで使えるか:多くのアプリには無料の範囲があります。まずは無料の範囲で自分の使い方に合うかを確かめてから判断しても遅くはありません。

勢いで決めるのではなく、こうした点を一度整理しておくと、乗り換えた後の後悔が減ります。

アプリに任せると何が変わるか

アプリに切り替えることで一番変わるのは、栄養価を自分で調べる作業がなくなる点です。食品データベースと照合する仕組みがあれば、名前や写真、バーコードから栄養価が自動で反映されるため、Excelで一番負担だった「調べて入力する」という工程がまるごと不要になります。

入力の手段自体も軽くなります。バーコードのスキャン、食品名での検索、音声での入力、写真からの記録など、状況に応じて選べる方法があれば、外出先でも記録のハードルが下がります。

ニコフィットの場合、食品データベースは7万件を超えており、コンビニ食や外食チェーンのメニューも記録しやすいように整えています。すべてを完璧にカバーできるわけではありませんが、Excelで概算に頼っていた部分の多くを、実際の商品データに近い形で記録できるようになります。

よくある質問

Q1. Excelのデータをアプリに移行できますか? アプリによって対応状況は異なりますが、多くの場合は過去のExcelデータをそのまま自動で取り込む機能は限定的です。日々の記録は新しく始め、体重の推移など重要な数値だけ手動で参考にする、という形で移行している方もいます。

Q2. Excelのほうが自由に管理できるのでは? その通りです。項目の自由度という点では、Excelに軍配が上がる場面もあります。自分だけの項目を細かく管理したい方や、集計方法にこだわりがある方は、無理に乗り換える必要はありません。合う・合わないは人によって分かれるところです。

Q3. アプリは無料で使えますか? 無料の範囲で使えるアプリも多くあります。ニコフィットにも無料で使える範囲があるので、まずは今の記録が楽になるかどうかを、無料の範囲で試してから判断することができます。

まとめ

Excelでのカロリー管理は、自由度が高く、無料で続けられるという明確な良さがあります。今のやり方で無理なく続けられているなら、そのまま続けて問題ありません。

一方で、栄養価を調べる手間や外食時の入力のしづらさ、スマホで開きにくいといった負担が積み重なり、記録そのものが止まりそうになっているなら、入力や照合をアプリに任せるという選択肢もあります。食事記録がしんどいと感じている方の悩みは共通していることが多く、負担の正体さえわかれば、解決の糸口も見えてきます。どちらが正解ということではなく、今の自分に合った方法を選んでいただければと思います。


SOURCES / 参考情報

本記事の内容は、以下の公的機関・学会の公開情報を参考にしています。