あすけんの記録は家族と共有できる? 公式に書かれていること
「あすけんを家族と共有したい」という検索が多い一方、できることとできないことが正しく書かれていないページが目立ちます。2026年9月時点で公式FAQに書かれている内容を、そのまま確認します。
「あすけんの記録を家族と共有したい」「夫婦で2人分を管理したい」と考えて検索すると、いろいろなページが出てきます。ただ、そこに書かれていることが公式の説明と食い違っていることがあります。
この記事では、2026年9月19日時点で公式のよくある質問に書かれている内容を、そのまま確認します。
公式に用意されているのは「食べたもの共有機能」
あすけんには「食べたもの共有機能」があります。公式のよくある質問にはこう書かれています。
食事記録を二次元コードで共有できる便利な食べたもの共有機能が追加されました。
(出典:あすけん よくある質問「食べたもの共有機能」 https://asken.tayori.com/q/s-faq/detail/904659/ /2026年9月19日 確認)
同じページに「この機能でできること」として、次の3つが挙げられています。
- 記録した食事を二次元コードで簡単に共有できる
- 受け取った相手は、二次元コードを読み込むだけで同じ食事メニューを登録可能
- 家族や友人との共有、活用に便利
使い方も手順つきで説明されていて、食事を記録したあとに「この食事を共有」から二次元コードを表示し、LINEやメールで送る流れになっています。受け取った側はアプリで読み込むと、記録日や食事区分を自分の都合に合わせて変えたり、登録したいメニューだけを選んだりできます。
つまり、共有されるのは「メニュー」です
ここが誤解されやすいところです。
この機能で相手に渡っているのは、自分が食べたメニューの内容です。受け取った人は、それを自分の記録として登録します。「昨日これを食べたよ」という献立を渡す機能、と考えるとイメージが近いかもしれません。
一方で、相手が日々つけている記録を、こちらが見続けられるわけではありません。二次元コードは、その都度つくって、その都度送るものです。
公式には、あわせて次の注意も書かれています。
ご注意:MYレシピは共有できません。本機能で共有できるのは、一般メニューの食事記録のみです
また、グループコードを利用している場合は対象外で、今後対応を予定している旨も記載されています。
「家族プラン」を探している人が多い
検索の候補を見ると、「あすけん 家族共有」「あすけん 家族プラン」「あすけん 家族割」といった言葉が並びます。つまり、1つの契約で複数人が使える形を探している人が一定数いる、ということです。
ここについて、公式のよくある質問で「複数人で共有」という言葉が出てくるのは、体組成計というハードウェアの話のほうです。アプリの契約を家族で分け合う仕組みについては、記事を書いている時点で公式の案内を見つけられませんでした。
⚠ 見つけられなかっただけで、存在しないとは言い切れません。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
なぜ情報が食い違うのか
検索して上位に出てくるページの中には、「あすけんは家族に共有できます」とだけ書いて、二次元コードの話に触れていないものがあります。読んだ人は「相手の記録が見られる」と受け取ってしまいます。
アプリの機能は追加も変更もされるので、書かれた時期によって内容がずれるのは仕方のない面もあります。ただ、こうした機能を調べるときは、公式のよくある質問やヘルプを直接開くのがいちばん早いというのが実感です。
ふたりで記録を見せ合いたい場合
「メニューを渡す」ではなく「お互いの記録が見える」状態を探している場合は、目的が少し違います。
体重の増減だけを見せ合うアプリ、生理周期だけをパートナーに知らせるアプリなど、共有そのものを目的にしたアプリがいくつかあります。何を見せたいのか(体重なのか、食事なのか、記録したかどうかだけなのか)で、選ぶものが変わります。
ニコフィットにも、ふたりで使うPairプランがあります。こちらは相手に伝わるのが「今日記録したかどうか」だけで、体重や食事の中身は渡りません。見られたくないものは見られない状態のまま、続いているかどうかだけがわかる形にしています。
どれが合うかは、何を共有したいかによります。まず「自分は何を見せたくて、何を見せたくないのか」を決めると、選びやすくなります。
まとめ
2026年9月19日時点で、あすけんの「食べたもの共有機能」は、記録した食事のメニューを二次元コードで相手に渡し、相手が自分の記録として登録できる機能です。相手の記録を継続して見る機能とは別のものです。
アプリの仕様は変わります。この記事の内容も、確認した日付とあわせて読んでください。
本記事の内容は、以下の公的機関・学会の公開情報を参考にしています。
- 日本人の食事摂取基準(厚生労働省)
- 日本食品標準成分表(文部科学省)
- 健康日本21 (健康増進法)(厚生労働省)
- 肥満症診療ガイドライン(日本肥満学会 (公的指針))