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プロテインの種類と選び方|ホエイ・カゼイン・ソイの違いと使い分け

ドラッグストアやECに並ぶプロテイン、結局どれを選べばいいの?タイプ別の特徴・向いている人・タイミング・コストを比較し、目的別の選び方ガイドにまとめました。

プロテインパウダーとスコップの容器
Photo by Alex Saks on Unsplash

プロテインは食事の不足分を補う最も手軽な手段ですが、種類が多すぎて迷う人が多いはず。本記事では 3 大プロテインの違いと、目的別の選び方 をまとめます。

ホエイプロテイン

牛乳から脂質と乳糖を除いた、最も一般的なプロテイン。

  • 吸収速度:速い (30-60 分でピーク)
  • アミノ酸組成:BCAA・ロイシン豊富、筋合成スイッチが入りやすい
  • 適したタイミング:トレーニング直後、起床直後
  • デメリット:乳糖不耐症の人は腹を壊しやすい (WPI なら OK)

サブタイプ

  • WPC (濃縮):タンパク質含有量 70-80%、安価。コスパ重視ならこれ
  • WPI (分離):含有量 90% 以上、乳糖カット。お腹が弱い人や減量中
  • WPH (加水分解):吸収最速だが高価、上級者向け

カゼインプロテイン

牛乳の固形成分から作られる、ゆっくり吸収されるプロテイン。

  • 吸収速度:遅い (4-6 時間にわたって徐々に)
  • アミノ酸組成:必須アミノ酸バランス良好
  • 適したタイミング:就寝前、長時間食事できない時
  • デメリット:水に溶けにくくドロッとした飲み口

カゼインの最大のメリットは 就寝中の筋肉分解 (カタボリック) を防ぐ こと。減量中で筋肉を残したい人は要検討。

ソイプロテイン

大豆から抽出した植物性プロテイン。

  • 吸収速度:中程度
  • アミノ酸組成:必須アミノ酸は揃うがロイシンはやや少ない
  • 適したタイミング:間食代わり、女性ホルモンを乱したくない時
  • デメリット:味が独特、慣れが必要

植物性なので 乳製品が苦手な人・ヴィーガン・ヴェジタリアン に最適。イソフラボンによる女性ホルモン様作用は議論あるが、1 日 1 杯程度なら問題なし。

目的別の選び方

目的おすすめ
筋肉を増やしたい (バルクアップ)ホエイ WPC
ダイエット中の補食ホエイ WPI or ソイ
就寝前の補給カゼイン
乳製品が苦手ソイ
朝起きて 1 杯ホエイ WPC
コスパ重視ホエイ WPC (1kg ¥3,000 前後)

1 日に何杯まで?

体重 × 1.6g のタンパク質目標を食事だけで取れない分を補うのが目的。

  • 体重 60kg → 96g 目標
  • 食事から 70g 取れていれば → プロテイン 1 杯 (25g) で十分
  • 食事から 50g しか取れていなければ → プロテイン 2 杯 (50g)

3 杯以上は腎臓への負担が懸念されるので、食事を改善するのが先

飲むタイミング

  1. 起床直後:12 時間絶食状態、最優先で補給
  2. トレーニング後 30 分以内:筋合成のゴールデンタイム
  3. 間食代わり:食事の合間 (3-4 時間空く時)
  4. 就寝前 (カゼイン推奨):寝ている間の筋分解防止

安く済ませる選び方

  • 国内大手 (X-PLOSION, ULTORA など) はコスパ良い
  • 海外個人輸入 (Myprotein 等) は更に安いが配送遅延に注意
  • 1kg あたり ¥3,000 を目安 に。これより高いなら何か他のメリット (味・溶けやすさ・添加物カット) があるはず

食事との優先度

プロテインは 食事の代わりではなく補完。1 日 3 食しっかり取った上で、不足分を補うのが本来の使い方です。


参考情報

本記事の内容は、以下の公的機関・学会の公開情報を参考にしています。